こんにちは、マーケティング部の大井です。LTSはビジネスアナリストの育成・啓蒙のための活動を実施しており、会社としての取り組みに加え、この分野に興味のある社員が自ら積極的な活動に取り組んでいます。
今回、私は個人の活動として、11月17日に認定NPO法人サービスグラントに登録しているプロボノワーカーの有志メンバーの企画で、「ビジネスアナリストの世界~入門編~」というイベントを開催しました。
認定NPO法人サービスグラント
サービスグラントはプロボノ(職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア)によるプロジェクトを組成し、非営利団体の課題解決支援を行う中間支援型のNPO法人です。プロジェクトを構成するメンバーは職種ごとに分かれており、プロジェクトマネージャーやマーケッター、アカウントディレクターなど専門性を持ったプロボノが多数活躍しています。
サービスグラント:https://www.servicegrant.or.jp/
(LTSも、サステナビリティ活動の一環として、プロボノ活動に取り組んでいます。詳細はこちらから。)
ビジネスアナリストが持つ専門性とそのキャリアとは
サービスグラントのプロボノの職種として「ビジネスアナリスト」があります。今回のイベントでは、このビジネスアナリストという職種に焦点を当てて、ビジネスアナリストがどのような専門性を持つ職業なのか、またどのようなキャリアを歩むのか、といったテーマで私からお話しさせていただきました。
写真:当日のグラフィックレコーディングのイラスト
イベントではLTSメンバーからの講演だけではなく、リアルタイムでの質疑応答や投票も行い、非常に盛り上がりました。業務を可視化するときに気を付けること、ヒアリングでどのように意見や要望を集めるのか、打ち合わせの現場で相反する意見が出てきたときにはどのように対応すべきか、など、現場でのビジネスアナリストの振る舞いに対する質問が特に数多く上がったように思います。
ビジネスアナリストは日本ではまだ馴染みが薄く、その専門性やキャリアについてはあまり知られていません。サービスグラントに登録しているプロボノビジネスアナリストの方の中でも、プロボノの登録をする際にビジネスアナリストという職種を知る方も少なくないようです。今回のイベントを通して、プロボノビジネスアナリストの方にビジネスアナリストの世界を少しでも知っていただけていたらうれしく思います。