INVESTOR RELATIONS

IR情報

IRブログ

【IRお問い合わせ集】新型コロナウイルスによる影響と対応

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア

こんにちは!IR担当の青木です。

5月の決算発表後、IRに関するお問い合わせを多くいただいており、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただくものの中から、特によく頂くお問い合わせに対する回答を、こちらでご紹介させていただきます。

<新型コロナウイルスによる影響と対応> 参照:2020年12月期第1四半期決算説明資料 P14~16

Q:業務・事業運営に支障なく、生産性はむしろ向上しているとのことですが、実際どのような状況ですか?

A:2月より、原則在宅勤務を開始し、4月以降は、特別警戒地域の在宅勤務率は99%となりました。
業務のオンライン化をスムーズに対応できた要因としましては、
弊社は顧客向けに数年前から「働き方改革」に繋がるコンサルティングサービスを提供しており、業務の可視化・改善については知見も実績もあることと、従来より社員の事情に応じた在宅勤務は一部で実施しており、制度や経験の蓄積がありました。
また、静岡や関西の拠点のメンバーとの打ち合わせや全社での勉強会などはリモート会議ツールなどを従来から利用しており、ツールや環境の整備も整えていたことがあげられます。

なお、4月から始まっている2020年新卒入社メンバーに対する研修もオンラインで問題なく進めており、予定通り3ヵ月で終了いたします。
こちらがうまく進んでいる要因としては、内定者の段階から弊社社員と新卒入社メンバーのコミュニケーションを密にとることで、既に信頼関係が構築されていたことがあげられます。社内外問わず、人間関係、信頼関係を大切にしているという部分は、弊社の特徴のひとつでもあります。

既にお取引をしているお客様とのコミュニケーションも、オンラインで問題なく進めており、むしろプロジェクトマネージャー層は以前よりも、お客様とお話しする機会が増えております。
こちらの理由としては、複数プロジェクトを掛け持ちしているプロジェクトマネージャーの場合、これまでは自分の担当するお客様先へ都度移動し、ミーティングをさせていただいておりました。それがオンライン化することにより移動時間が無くなったため、これまで以上に効率的に時間を使えるようになったことがあげられます。
また、弊社がお取引させていただいているお客様は先進的な企業様が多いこともあり、お客様側のオンライン化への対応がはやかったことも、理由のひとつかと存じます。

Q:新規営業の商談も、オンラインでうまくできるものなのでしょうか?

A:まず、弊社の年間売り上げの約85%は既存顧客からのものであり、残りが新規取引分となります。
その新規取引分の中で多くを占めるのが、既存顧客グループからのご紹介です。すでに親会社様との実績があり、信頼関係が築けている方から子会社等をご紹介いただいておりますので、「はじめまして」のご面談がWebであったとしても、スムーズに商談を進めさせていただくことが可能となっております。
なお、LTS本体には営業専門の部署は存在せず、ありがたいことに、ほとんどが既存顧客からのご紹介で新規顧客を獲得できるということ、「はじめまして」のお客様に関しても、Pull型の営業スタイル(弊社役員の著書を読んでいただいたり、弊社社員が各所で登壇するセミナーをお聞きいただくことがきっかけでお問い合わせをいただいております)でお取引開始に繋がっております。
このようなことが理由で、弊社にとっての新規営業の商談に、新型コロナウイルスの影響はほとんど受けていないというのが現状です。

===

ご参考になりましたでしょうか?
お問い合わせいただけましたら、お答えできるとは全て、お伝えさせていただいております。
IRについて何かご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

CONTACT

お問い合わせ