導入事例:日本ニュートリション株式会社様

RPA化による請求・受注業務の自動化、RPA開発の内製化支援

請求・受注業務と財務・経理業務で年間985時間の業務時間削減見込

概要

RPA導入のPoCとして請求書作成業務を自動化、工場の受注業務ではRPA+OCRにより注文書から基幹システムへの自動入力を実現。また、RPAによる持続的・自律的な業務効率化サイクルを回す体制を構築し、社内で育成した開発メンバーが作成したロボットも合わせ、全社で年間985時間の業務時間削減を見込んでいます。

背景

日本ニュートリション株式会社概要:伊藤忠商事100%出資により2007年に設立された伊藤忠商事株式会社食料カンパニーの事業会社。飼料メーカーや一般農家向けの飼料プレミックス・混合飼料等の製造、および各種飼料添加物・混合飼料・飼料原料の輸入・販売を主な事業内容としています。
顧客のニーズに合わせた柔軟な受注生産・納期調整を得意としており、近年の取引量増大を受けて業務の効率化が必要な状態でした。

RPA導入による業務効率化

  • 業務整理・RPA化対象業務の選定
  • RPA導入(PoC)による請求書発行業務の自動化
  • RPA・OCR導入による工場受注業務の自動化
  • RPA開発・保守・管理機能の内製化

 

アプローチ1:業務アセスメント・RPA化対象業務の選定

本社管理部・工場受注業務を対象に業務アセスメントを実施し、業務課題を整理するともに、RPA化対象業務を選定しました。

 

アプローチ2:RPA導入(PoC)による請求書発行業務の自動化

業務アセスメント結果をもとに、請求書発行業務の負荷軽減・業務効率化を実施しました。

  • 全31支店・営業所の特定顧客向け請求書フォーマットを統一
  • 請求書発行業務をRPA化。担当者の作業時間を年間45時間削減
  • 請求書発行にかかる時間を半日短縮し、繁忙期の業務負荷を軽減

 

アプローチ3:RPA・OCR導入による工場受注業務の自動化

柔軟な顧客対応力を活かしつつ受注業務を効率化するため、統一注文書フォーマットを導入し、注文データをRPAにより自動入力する新業務フローを設計しました。

これまでFAXで送られてきた多様な様式の注文書をもとに受注情報を手入力していたため、受注件数の増加とともに各様式に応じた注文書のデータ登録と確認作業にかかる時間が膨大になっていることが課題でした。

  • RPA導入に合わせた新業務フローでは、注文書フォーマットを統一・注文書をデジタルデータ化
  • 注文書のデータ化によりRPA+OCRによる注文データの自動作成を実現
  • 自動作成した注文データをもとに基幹システムへのデータ入力もRPAにより自動化、受注業務を年間240時間削減

 

アプローチ4:RPA開発・保守・管理機能の内製化

日本ニュートリション社内で持続的・自律的に業務効率化・自動化のサイクルを回す体制を確立しました。

  • 社員10名を対象にRPA講習会を実施、ロボット開発を通してRPAの特性を体感
  • 開発スキルを身につけると同時に、RPA化対象業務の選定ポイントを整理
  • 受講修了した社員2名が社内の財務・経理、および発送確認などの業務を対象にRPA開発に着手、社内開発のRPAにより年間700時間の業務削減見込み

各業務部署にRPA有識者を配置しRPA化候補業務をピックアップする体制を整え、情報化チーム内にRPA開発・保守・管理機能を設置していく体制を構築
①各業務部署で対象候補業務の検討・整理を、情報化チームで開発をしていく
②自動化対象とした業務のRPAを共同開発し、各部署でロボットを運用をしていく

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