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サービス

エンゲージメント向上に資する人財マネジメントの再構築

キーワード
組織人材改革
その他製造
経営改革
サービスドメイン
Architecture & Digital

製造業様

人財マネジメントの強化及び、エンゲージメント向上を目的とした変革プログラムの策定支援

概要

工場の経営・総務・生産を対象とし、特に生産では工場長から現場のオペレータまでの各階層にインタビューを行い、現状の人財マネジメントの問題・課題構造を捉えた。その結論として、最重要課題を「マネジメント転換」とし、目指す状態である価値を基点とする「マネジメント転換」を目指す変革プログラムを策定した。

背景

中期計画の実現に向けて、工場ではあるべき姿をゼロベースから再検討しており、自律した【個】の成長を促すため、足元ではキャリア開発や育成施策を拡充する取り組みを実施していた。一方で現場操業員のエンゲージメント向上や環境変化に対応するための自律人財の育成といった課題が認識されており、早期対策が求められていた。

目的

Vision2030の実現に向け、価値創造にチャレンジする多様な人財づくりや自律した「個」の成長に資する人財マネジメントの強化

目標

工場におけるエンゲージメント強化

はじめの一歩

プロジェクトチーム内で価値を基点とする考え方を理解。この考え方を工場全体に広げていくために、目下課題となっている人財輩出プロセスに焦点をあてて、組織を越えた活動を組成した。

ポイント

  • 人財マネジメントの成熟度を評価するフレームとして、整合レベルと浸透レベルを評価し、現在地を関係者で共通認識をもつ。
    整合:価値創出を実現するためのKSF、個人、組織文化、仕組みが整合されているか
    浸透:経営層から現場層まで価値創出に必要な設計要素・状態が理解され、行動・考え方に紐づいているかどうか
  • 経営層から現場層へのインタビュー、及びアンケート結果から、人財マネジメントの考え方や根本原因を探り、何が「変えづらさ」の原因なのか、本質ボトルネックを特定するアプローチ。
  • 目指す状態に向けて一足飛びに取り組むのではなく、自社の組織能力を踏まえ、変革の経験や学びから早く・小さく成功体験を得たのちに、組織的・自律的な変革に向けた組織能力を醸成するといった変革段階の設定。

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