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LTS道場・変革人財の育成支援

キーワード
組織人材改革
研修・トレーニング
リスキリング
サービスドメイン
Architecture & Digital

企業変革の実効性を高める上流フェーズを担う人財育成を支援

事業環境の変化が加速する中で、業務変革やデジタル活用などの企業変革が各企業で進められています。
業務プロセスの改善やデジタル活用は、企業価値向上のための施策(手段)に過ぎませんが、施策ありきの企業変革では期待した効果を望めません。しかしながら、ITやテクノロジー部門でよくある現状として、適切な課題設定がなされないまま、施策ありきの活動が組成されることや事業部門からの要望を丸のみする御用聞きになってしまうという状況が見られます。
結果として、期待する効果が得られず、事業部門からの信頼度が低下し、メンバーのモチベーションが低下、組織としての改善も進まないという悪循環に陥っていることもあります。

環境変化に機動的に対応し、顧客や事業価値の最大化に資する変革を起こすには、その事業や機能の構造を理解するとともに、課題構造を捉えることが重要となります。課題を構造化することで、事業目標の達成に向け、何を変えればよいのか、どういう順番で変えていくのか、といった短期・長期視点の変革プログラムを立案することができ、変革活動の効果を高めることができます。

 

一方で、専門的なスキルと経験が必要な企業変革の上流フェーズは、外部のコンサルタントやベンダーに委ねてきた企業も多いのではないでしょうか。常態的な変化に企業として対応するためには、このような上流フェーズを担う人財の内製化に向けたリスキリングの重要性が増していると考えます。

「人材」ではなく「人財」

私たちは、企業における「人」を、単にオペレーションを実行するリソース(「人材」)ではなく、企業にとっての財産(「人財」)と位置づけています。変化が激しい事業環境において、企業が顧客や社会に対して持続的に価値を提供するためには、変化への即応力が不可欠です。変化への即応力の源泉は「人」であり、企業が各個人の能力・可能性を最大化させることが重要です。

提供サービス

企業変革における現状分析・課題設定を担う人財の育成を支援します。

上流フェーズを担うコンサルタントによるレクチャー

ステップ

業務改革やデジタル変革の上流フェーズを経験したコンサルタントが、現状分析・課題設定における、創出したい価値起点で目指す状態を定義する考え方やアウトプットについてレクチャーを実施します。

自社のサプライチェーンやバックオフィス業務など、身近なテーマでの実践

ステップ

上流フェーズの考え方やアウトプットについて、クライアント企業様における実際のテーマを題材に実践していただきます。4~5名程度でチームを組成し、弊社コンサルタントも含めてディスカッションやワークを通じ、アウトプットを作っていきます。

コンサルタントおよび参加者同士でのフィードバック・振り返り

ステップ

ディスカッションやワークを通じて作成したアウトプットを全体で共有し振り返りを実施します。それぞれの参加者が感じたことや考えを共有するとともに、ディスカッションをする中で学びを深めます。

“LTS道場”によるリスキリングの想定ターゲット

事業部門、業務・デジタル変革部門

社会・企業にインパクトのある業務変革・デジタル変革を実現できるようになりたい方

情報システム部門

これでまのIT導入・保守・運用などに加えて、新規サービス開発や抜本的な生産性の向上といった事業に資する活動を推進したい方

サービスのコンセプト・特長

クライアント企業におけるテーマを題材にしたトレーニング

ユースケースを解き、“正解”を導き出すアプローチではなく、自社における現状を分析し課題を設定していく活動を通じ、より実践的なスキルを習得できる。

価値を起点にした課題の設定

施策ありきではなく、創出したい価値を起点に目指したい状態・課題を設定するアプローチをとることにより、実効性の担保につながるスタンスやスキルを習得できる。

データに基づく仮説検証サイクル

データをもとにした仮説検証のサイクルを早く回すアプローチをとることで、確証性とスピードを持って検討を進めるスキルを習得できる。

先行サービス提供事例

●株式会社オカムラ様(https://www.okamura.co.jp/
“LTS道場”のトレーニング対象部門:情報システム部 ご支援期間:4か月

オカムラ様の情報システム部は、EAのフレームワークに基づき、自社のITアーキテクチャの最適化を目指す上で、ビジネスアーキテクチャ層において解決すべき課題の設定力を強化したいと考えていました。
そこで、オカムラ様における”LTS道場”を活用した取り組みとして、同社におけるサプライチェーン領域を焦点とした創出したい価値を起点に、在庫最適化・物流コスト削減などの課題を設定したうえで、課題解決に向けた方向性を検討しました。4か月の取り組みを通じ、上流フェーズの進め方のノウハウを整理し、同社における各種プロジェクトにも展開できる状態を実現しました。

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