人事の舩木です。こんにちは。
社員総会に関するご紹介の第二弾です。
前回は社員総会全体についてご紹介したので、今回は分科会で開催した「コロナウイルス対応の舞台裏座談会」についてご紹介します。
加えて、LTSでのコロナウイルス対応についても紹介させてください。
コロナウイルス対応の舞台裏座談会 パネラーの紹介
パネラーとして参加した社員は4名です。
・1人目:東京を拠点とする複数のプロジェクトを束ねる部長
・2人目:静岡を拠点とする複数のプロジェクトを束ねる部長
お客様先常駐の働き方が多いLTSにおいて、コロナウイルス対応を進めるには、顧客との様々な調整が必要です。現場の最前線で対応にあたっている2人です。
・3人目:情報システム部門のリーダー
・4人目:人事部門で労務管理を担当するリーダー
2人とも社内に設置されたコロナウイルス対策本部のメンバーです。LTSとしての対応を議論し、社内に展開し、社員をサポートし・・・と、最前線で対応にあたっている2人です。
聞き手として、若手~経営層まで、幅広い社員が参加しました。
モデレーターは私が務め、パネラーに様々な質問をぶつけていきます。
LTSのコロナウイルス対応(~8月現在)
1月16日に日本国内で初のコロナウイルス感染確認がされて以降、2月に対策本部を設置、原則在宅勤務を開始するなど、対応を進めてきました。
(2020年1月以降のLTSの動き)
対策本部は代表取締役社長の樺島を本部長とし、経営管理部長、人事部長、上記の情報システム部リーダー、人事部労務管理リーダーを中心に組成されました。
何よりも重要なのは「社員の安全と健康の確保」。
そのうえで、お客様に対するサービス提供の責任、会社としての事業継続性の維持、並びに公器として社会から求められる感染被害抑止に対する役割を、統合しながら全うすべく対策しています。
定期的にオンラインで対策会議を実施し、必要な対策を検討します。
お客様の状況に合わせた対応協議、社内ルールの見直し、社員への様々な支援/補助の検討などに加え、コロナウイルスに関する正しい知識を集めて整理し、社員への周知も行います。
メールでの発信はもちろん、専用サイトを立ち上げて、サイトでの情報発信も継続しています。
(専用サイトの一部)
(専用サイトに掲載されている代表樺島のメッセージ)
また、在宅勤務が続く中で、社員の生活がより良いものとなるよう、テレワークガイドも展開されました。様々なライフステージの社員の過ごし方の例やおすすめ情報が紹介されたガイドです。
(若手女性社員・Aさんに関する資料の一部)
座談会では、これらの取り組みの裏側でどのような議論がされていたのか?どのような想いをもって業務にあたっていたのか?を語ってもらいました。
「答えがない問題に向き合う」ことの大変さが、多く語られていました。
座談会に参加した社員の声
座談会に参加した社員から、コロナウイルス対応に最前線であたってくれている社員に対して、たくさんの感謝のメッセージが寄せられました。一部を抜粋し、ご紹介します。
- 社員の安全を重視してくださっているのが良く分かりました。
- コロナ禍で入社して、色々とイレギュラーな対応をしていただいたこともあり、改めて感謝です!
- 迅速な対応と決断がどうして実現できているのかを知ることができました。
- 国内企業の中でも、コロナに対する対策や意思決定が速いと感じていました。
- 「トップの基本方針があったから、迅速に対応できた」という話がありました。有事の際に決める人が決める。当たり前のようで難しいことができている会社なのだと感じました。
- 多くの企業が対応に苦労していたであろう中、LTSの真の強さが現れた場面だったのだなと改めて感じました。
- まだまだコロナウイルスとの戦いは続きますが、皆さんがいてくれるおかげで安心して活動できます。本当にありがとうございます。
座談会パネラーの4人目としてご紹介した社員(人事部労務管理リーダー)は、社員総会の中で、表彰もされました。
通常業務に加えて、コロナウイルス対策本部での活動に対して、社員から感謝の声が集まった結果です。
(この社員は昨年11月にLTSに中途入社しました。まだ社歴は1年未満ですが、すでにLTSにとって、なくてはならない存在です。私も人事に所属しており、同じ部のメンバーなので、表彰されて嬉しかったです!とっても素敵な方なのです。)
おわりに
今回の社員総会のテーマは「With Corona × Evolution」。
コロナ禍でどう進化していくかが重要、私たちの真価が問われている、というメッセージを込めています。
在宅勤務が始まって以降、社内のほとんどのコミュニケーションがオンラインとなりました。お客様先常駐の社員が多いLTSでは、社員が集まることは容易ではありません。
しかしオンラインなら、空いた時間に気軽に集まることができます。
最近のLTSでは、社員が集まりやすい時間帯に様々なイベントが開催されています。(プロジェクトの事例共有会、ミッションやビジョンについて考える会など)
そして、多数の社員が参加しています。
オンラインコミュニケーションの良さを活かすことで、場所は離れていても、共有できる時間が増えてきました。
このように、オンラインに強くなり、これまでとは違う新しいつながりが広がっていることもLTS進化の1つでしょうか。
現在の状況は、しばらく続くと言われています。
引き続き、「With Corona × Evolution」。LTSの次なる進化が、一社員としても楽しみです。