開催概要 |
ビジネスアナリシス サミット 2020 経産省が発表した「2025年の崖」がIT業界のみならず日本の全産業にDX旋風を巻き起こしましたが、さらに今回のコロナ禍で明確になったことは、このDXを加速しないと日本企業は生き残っていくことができないということです。そしてDXを実現するための重要な要素としてビジネスアナリシスが注目を浴びてきています。それはDX実行のためにはチェンジ(トランスフォーメーション)を可能にする専門活動としてのビジネスアナリシスが不可欠だということが認知されてきたということに他なりません。 一方、これだけ注目され始めましたが、日本においてはまだビジネスアナリシスの本質が充分に理解されているとは言えない状況も事実です。そこで、日本においてビジネスアナリシスの実態を広く知ってもらうために、IIBA日本支部の活動事例の紹介、昨年のBBC2019での日本チームのプレゼン紹介、ユーザー事例紹介などの構成でサミットを開催します。 弊社からはシニアビジネスアナリスト 大井悠がユーザー事例セッションに登壇します。 |
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講演内容 |
ピープルビジネスとしてのBA BAのミッションは組織の戦略をビジネスプロセスに落とし込むことです。このミッションを果たすためには、ロジカルな問題分析・綿密なプロセスモデリングといった技術的な要素が欠かせないのはもちろんですが、同じくらい「人に共感し、人を動かす」という人に対するアプローチが求められます。なぜなら、組織を構成し、ビジネスプロセスを実行しているのは「人」だからです。本講演では、BAの「人に寄り添い、働きかける」という要素に焦点を当て、BAの働きやコンピテンシーについて実例も交えながら紹介したいと思います。 |
講演者 | 大井 悠(株式会社エル・ティー・エス マーケティング部 シニアビジネスアナリスト) ・システム導入における企画構想、要求整理、要件定義といった業務分析プロジェクトに従事 ・ユーザー側の体制に入り、システム導入プロジェクトの業務要求の実現に取り組む ・業務改善に向けたアセスメントや業務改善プロジェクトの内製化支援、ビジネスプロセスマネジメント体制の構築支援を実施 ・若手向けのビジネスアナリシスの研修を実施 |
日程 | 2020年9月1日(火) 14:40~15:20 |
主催 | IIBA日本支部 |
参加要項 | 詳しくは公式ページをご確認ください。(※当セミナーへの参加は無料となっております。) |
会場 | オンラインライブ形式(ZOOM)にて実施 |