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LTS、物流DXのスタートアップ、アセンドに出資

LTS、物流DXのスタートアップ、アセンドに出資

株式会社エル・ティー・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:樺島 弘明、以下LTS)は、物流DXを推進するスタートアップ、アセンド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:日下 瑞貴、以下アセンド)への出資手続きが完了したことをお知らせします。

■出資の目的
アセンドは「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに2020年3月創業されました。運送業特化のクラウドERP「ロジックス」により運送会社の経営管理の高度化や業務効率化を支援するとともに、行政・業界団体、荷主企業および運送会社へのコンサルティング事業を展開しています。https://www.ascendlogi.co.jp/

今回の出資によりLTSは、アセンドと主に以下の取り組みを進めます。
① 物流業界のコンサルティング案件への共同提案
政府系案件や大手企業の物流領域のコンサルティング案件の獲得を図ります。
② 人材交流によるLTSのケイパビリティ提供
上記案件機会をシームレスに連携し、LTSのケイパビリティを物流業界で活かすため、LTSとアセンド間で積極的な人材交流を行います。

■LTS VC事業部長 北川朝輝のコメント
このたび、物流業界の変革に挑むアセンド株式会社への出資機会を得られたことを、大変嬉しく思います。
また、高い視座と堅実なオペレーションを両立し、常に高い運営強度を維持する素晴らしいチームと共に未来を描けることを、心から誇りに感じています。
今回の資金調達を通じて、アセンドは運送業向けバーティカルSaaS「ロジックス」に加え、3PLや運送会社向けBPaaSへと事業領域を拡大しつつあり、物流産業が抱える構造的課題の解決に向けて着実に歩みを進めています。
LTSは、こうした本質的な変革に真正面から挑むアセンドの姿勢に深く共感しており、単なる資金提供にとどまらず、多様な連携を通じてさらなる成長と進化を全力で支援してまいります。
その一つとして、物流領域におけるコンサルティングサービスでの協働が挙げられます。アセンドがもつ物流に関する深い知見や先進的なアプローチと、LTSが培ってきたコンサルティングケイパビリティを掛け合わせることで、業界全体の変革にも貢献していきたいと考えています。

■アセンド株式会社 代表取締役社長 日下 瑞貴氏のコメント
まずはこの度の出資を決意頂いたLTS社樺島社長、そして古巣の先輩でもある北川さんに厚く御礼申し上げます。
当社は運送会社向けのクラウド型ERPロジックスを提供していますが、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」というミッションは、我々が単なるSaaSベンダーに留まることを許容するものではありません。
物流という企業活動に不可欠な血流を改善するためには、システムに加えて高度なコンサルティング能力が必要とされます。だからこそこれまで内閣府や国土交通省といった中央省庁に、大手の荷主企業、運送会社様へのコンサルティングサービスを提供してきました。一方でシステム開発を主力とする当社だけで、これからますます深刻化する物流危機に立ち向かうには手薄であることが大きな課題でありました。
このような状況だからこそ、日本の中小から大手に至るまで広くコンサルティングサービスを提供してきた実績を持つLTS社との提携は、当社の戦略にとって不可欠なものでした。当社のシステム開発力と業界知見に加え、LTS社のコンサルティング能力が加わることで、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」というミッションの実現に大きく近づくことができると考えています。物流という日本経済の血脈を再建すべく、力を合わせて頑張っていきましょう! LTS社の皆さま、これから益々宜しくお願い致します!

■LTS VC事業部について
LTS Value Creation事業部(VC事業部)は事業創造コンサルティング、スタートアップ支援を両輪で推進し、事業構想・戦略策定やアーキテクチャ構築、オペレーションの企画運営等、事業立ち上げから運営まで幅広い領域で顧客企業をご支援しています。これまで、東急建設株式会社様における新規事業創造・事業化推進支援、大手商社子会社における事業企画機能支援などに取り組んでいます。

■注釈
【株式会社エル・ティー・エスについて】
東京証券取引所 プライム市場(証券コード:6560) URL:https://lt-s.jp/
株式会社エル・ティー・エスは、デジタル時代のベストパートナーを目指し、お客様の変革実行能力を高めるためのコンサルティングを主軸としたプロフェッショナルサービスと、IT業界の企業や人材をつなぎ新しいビジネス機会を創出するプラットフォーム事業を運営しています。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社エル・ティー・エス 広報担当 E-Mail:info@lt-s.jp

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