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NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた社会問題ソリューション開発でLTSの解決案が採択されました

NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた社会問題ソリューション開発の懸賞課題「量子技術を用いた人生シミュレーションとウェルビーイング向上」に、LTS戦略事業本部 Data & Technology Consulting事業部の村山修一が応募し、採択されました。

■ プログラム名:NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピュータを用いた社会問題ソリューション開発
■ 開催期間:2025年4月4日(金)~2026年10月上旬
■主催:
– 経済産業省 イノベーション・環境局 イノベーション政策課
– 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 AI・ロボット部 量子ユニット
■ 課題名:量子技術を用いた人生シミュレーションとウェルビーイング向上
■ 課題解決案名称:『資産形成施策を最適化する量子計算ライブラリおよび提案アプリケーションの開発』
■参加チーム名:QUBOのある暮らし
■ 課題解決案の概要:
✓QoL(Quality of Life、生活の質)の算出には複数の要因と施策が絡むため、因果構造の探索と最適施策の選定には膨大な計算が必要となり、既存技術では限界がある。
✓量子アニーリングは効果的な手法として期待されるものの、全てのパイプラインを一体化した実行基盤はまだ存在していない。
✓そこで、本課題解決案では、QoLに関わる要因間の因果構造を探索しつつ、QoLを最大化する介入施策の最適な組合せを選定する問題を量子アニーリングによって高速に解く統合的なライブラリを開発する。

当社は今後も、研究開発活動を通じて技術革新に取り組み、産業と技術への貢献を目指してまいります。

<参考>
NEDO懸賞金活用型プログラム
https://qc-challenge.nedo.go.jp/

解決案募集スクリーニング通過者リスト
https://qc-challenge.nedo.go.jp/docs/screening_list.pdf

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