LTSは産学連携活動に取り組んでおり、東京大学生産技術研究所(以下、東大)と連携をして活動しています。LTSは活動支援としての寄付を、東大は技術支援を中心に、双方向による活動に取り組んでいます。
今回は、その連携先の研究論文が、AI領域で有名な『Neural Networks』に掲載されましたのでお知らせします。
また論文執筆者の一人であるEunho KOO氏は、研究活動の支援当時、LTSのデータ分析領域の研究支援のためLTS社員として活動していました。
論文タイトル:Empirical strategy for stretching probability distribution in neural-network-based regression
本論文ではAIにおよる予測問題で利用される損失関数について研究を行いました。
提案された新たな損失関数は従来の手法を上回るパフォーマンスを発揮しており、応用面では自然災害や金融危機といった極端な異常性を伴うシステムへの応用が期待されています。
掲載された論文は以下よりご覧いただけます。
URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0893608021000800