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講演内容 |
共創型システム開発成功に向けてユーザー企業、 近年、システム開発の難易度が増している。長い間、改善傾向にあったシステム開発のQCDの動向を示す数値も2013年を境に低下の兆しもみられる。かつて、システム開発は発注者であるユーザー企業が仕様を提示し、それに従って受託者である開発ベンダーがシステムを構築する「受発注型」が基本であった。しかし近年では、外部環境の変化が激しく、また技術的難易度が高くなりつつある中で、ユーザー企業と開発ベンダーが共にシステムの目指す姿を考える「共創型」の開発が求められつつある。ところが、このような開発に移行したくとも、ユーザー企業側は自社のビジネスプロセスへの無理解と低いITリテラシに苦しみ、開発ベンダー側は顧客からの仕様提示を待ち自ら考え積極的な提案を欠くなど、それぞれが課題を抱えているのも事実である。本講演では共創型のシステム開発プロジェクトの成功に向けて、ユーザー企業側、開発ベンダー側、それぞれの課題、そして今後求められる姿勢と能力について考察する。 |
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講演者 | 講演者山本 政樹(株式会社エル・ティー・エス 執行役員) 米国PMI認定PMP/ TOGAF9 Certified 立命館大学政策科学学部卒業後、アクセンチュアにて業務コンサルティングに従事。フリーコンサルタントを経てLTSに入社。BPR、新業務の現場展開、大規模システム開発案件のPMOなど業務プロセス・コンサルタントとしての経験が長い。大規模プロジェクトでのプロジェクトマネジメント経験を活かし、お客様コミュニケーション、プロジェクト管理に関する研修講師も担当。JUASサービスサイエンス研究プロジェクトでシステム開発分科会リーダーを務めるなどサービスサイエンスの実務適用に関する研究も行っている。著書に「サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス(翔泳社)」。 |
日程 | 2015年7月12日(日) 15:05~15:30 (講演ID: E-8) |
参加要項 | 詳しくは公式ページをご確認ください。 |
会場 | 学術総合センター [東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号] ・ 東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線・神保町駅下車 A8出口から徒歩3分 ・ 東京メトロ東西線・竹橋駅下車 1b出口から徒歩4分 |