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LTS Presents、100人の応援を一つに集めてファンと選手をダイレクトに繋げる

LTS Presents、100人の応援を一つに集めてファンと選手をダイレクトに繋げる

~応援を可視化する、応援タオル実証実験 第二弾を実施しました~

株式会社エル・ティー・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:樺島 弘明、以下LTS)は、静岡県から受託運営しているSHIP(SHIZUOKA INNOVATION PLATFORM)主導のもと、スポーツ×テクノロジーのイノベーション「応援タオル実証実験」の第二弾を実施しました。今回は、昨シーズンに実施した第一弾の約5倍の規模で実証実験を行い、約100名の応援を目に見える形で選手へ届けました。

本実験は、スポンサー契約を締結しているNTTジャパンラグビー リーグワン DIVISION 1、静岡ブルーレヴズの対三重ホンダヒート戦(2025年3月2 日13:05キックオフ/ヤマハスタジアム)、LTS presents よつばマッチデーにて行われました。(https://lt-s.jp/news/pressrelease/2025-02-20-1

■応援を可視化するとは
ファンが「糸のセンサー」を縫合したタオルを振る動きを、ファンの熱量としてスタジアムのモニターに映し出す仕組みです。目に見えない観客のエネルギーを見える化しました。ビジョンの応援ゲージが溜まる様子から、観客全員が一体となった応援の熱量が、目に見える形で選手に直接届くようになります。

タオルを振るファンの動き(左)により、モニター画面両サイドのゲージが変化(右)

「糸のセンサー」を縫合したタオルは関西大学の田實佳郎教授が開発し、株式会社nu.(ヌウ)の応援可視化システムを組み合わせました。タオルの動きによって、スタジアムのモニター演出が変化します。

■今後の展望について
応援の力が可視化されることによって、応援の力が増幅し会場全体に波及していくことが今回の取り組みでも見えてきました。海外にくらべ日本では応援が控えめなところがありますが、このソリューションを使って日本のスポーツ業界に新しい応援文化を築いていく事を目指しています。
また、これはスポーツに限らず、アーティストへの応援に活用するなど多様な可能性を秘めています。今回はゲージというわかりやすい形での表現でしたが、応援の力を音楽やグラフィックへ変換した表現も可能であり、ファンの方1人1人が自らの身体で表現した熱量を音や映像など様々な形で届ける事で、ファンと選手(演者)のよりダイレクトな繋がりをこれまでにない新しい形で実現します。
弊社ではSHIPを通じて本テクノロジーの実用化に向けた支援を続けていく予定です。また、SHIPに限らず、今後もLTSはテクノロジーを活用したイノベーション創出など新規事業づくりに寄与してまいります。

■注釈
【SHIP(SHIZUOKA INNOVATION PLATFORM)について】
LTSは静岡県の事業である「令和6年度バーチャルサテライトキャンパスを核としたイノベーション拠点「SHIP」ソフト事業及びスタートアップ支援相談窓口業務」を受託運営しており、ICT人材の育成やイノベーション創出を実現するために相談窓口やマッチング支援の機能を提供しております。 URL: https://ship-shizuoka.jp/

【株式会社エル・ティー・エスについて】
東京証券取引所 プライム市場(証券コード:6560) URL:https://lt-s.jp/
株式会社エル・ティー・エスは、デジタル時代のベストパートナーを目指し、お客様の変革実行能力を高めるためのコンサルティングを主軸としたプロフェッショナルサービスと、IT業界の企業や人材をつなぎ新しいビジネス機会を創出するプラットフォーム事業を運営しています。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社エル・ティー・エス 広報担当 E-Mail:info@lt-s.jp

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