Business Agility これからの企業に求められる「変化に適応する力」

概要


 

書籍情報
出版社:プレジデント社
ISBN:978-4-8334-5168-0
定価:1,600円+税
発売日:2021年1月19日

目次

はじめに
これからの経営に求められる新たな力
第1章
変化に適応する組織能力ビジネスアジリティとは
第2章
新事業の創造~正確だが遅い判断から、迅速で常に軌道修正する判断へ~
第3章
ビジネスプロセスマネジメント~実行一辺倒から、構造管理と変革へ~
第4章
デジタルソリューションの活用~外部任せの技術活用から、自社に必要十分な技術活用へ~
第5章
広がるアジャイルメソッドの適用~さまざまな領域で進むオペレーション変革~
第6章
フラット化する組織~サイロを越えて連携するネットワーク型組織へ~
第7章
アジリティの鍵は個人の自律~リーダーだけではなく全員が発揮するリーダーシップへ~
おわりに
一人一人がアジャイルな組織に

 

 

企業を取り巻く環境と求められる力

今の時代に、変化への適応が必要ないなどと言う企業は存在しないでしょう。どの企業でも、経営者を中心にさまざまな取り組みを行っていることと思います。しかし、変化が激しい時代において、その効果がどこまで持続するかは定かではありません。大切なことは、取り組みの成功可否以上に、さまざまな創造や変革の活動を絶え間なく行い、常に変化を生み出し続ける組織文化を形成することです。

これからの企業戦略は綿密な事業戦略以上に、組織戦略が大切になります。目まぐるしく変わる経営環境の中では、事業戦略は日々修正を強いられるため、トライ&エラーで進めていかざるをえません。一方で、継続的に変革活動に取り組み常に変化を生み出し続ける企業は、環境変化に巻き込まれることなく、さまざまな事業を生み出し、取捨選択しながら伸びる事業を集中的に育てていくのです。ビジネスアジリティが示すのは、そのような新しい企業組織の在り方です。

ビジネスアジリティがこれからの企業経営に必須となる考え方であることは間違いありませんが、業界や業種、各企業の置かれた環境によって変化のスピードは異なり、求められるビジネスアジリティの姿も異なります。しかし、根底にある価値観や考え方には、相通ずるものがあります。本書ではそのような共通項を中心に、今現在のビジネスアジリティの世界観を説明しています。

 

著者紹介

 執行役員 山本政樹(やまもと・まさき)

アクセンチュアを経てLTSに入社。ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)、システム開発案件におけるビジネスアナリシス、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の導入など、ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛ける。また、日本ビジネスプロセス・マネジメント協会(現:IT協会)にてビジネスプロセスマネジメント(BPM)の研修講師を務めるなど、BPMおよびBAに関する啓蒙・教育活動を実施している。米国PMI認定PMP(Project Management Professional)、TOGAF9(R) Certified、COPC(R) VMO規格 認定コーディネータ、IIBA認定CBAP(Certified Business Analysis Professional)。著書に『サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス』(共著)、『ビジネスプロセスの教科書』、『ProcessVisionary デジタル時代のプロセス変革リーダー』(共著)。

著者メッセージ

皆さんは「ビジネスアジリティ」という言葉をご存じでしょうか。外部の環境変化に素早く適応するための組織能力を指す言葉で、昨今の不確実な経営環境において企業が継続的に成長していくために注目されている考え方です。日本では、まだなじみのない言葉かもしれませんが、世界では既にビジネスアジリティの実践者コミュニティがいくつも誕生しており、企業の経営方針の中で〝アジリティ〞という言葉を聞く機会も増えています。

本書は世界のビジネスアジリティのコミュニティで議論されていることを紹介することで、読者が自社のビジネスアジリティの姿を考えるきっかけとなることを目的に執筆しました。日本におけるビジネスアジリティの認知はこれからですが、私は日本でもこれからビジネスアジリティという考え方が積極的に議論されるようになると考えています。本書がその議論の端緒となれば幸いです。

 

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