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専修大学経営学部の授業で「ビジネスアナリスト」をテーマに講義 イベントレポート

このコラムは、株式会社エル・ティー・エスのLTSコラムとして2019年9月に掲載されたものを移設したものです。

2019年7月3日、専修大学経営学部の授業にLTS執行役員の山本政樹が登壇し、「ビジネスアナリスト」をテーマに講義を行いました。同大経営学部の潜道隆特任教授が担当するグローバルマネジメント特講では、カリキュラムの中でビジネスプロセスマネジメントを扱っています。授業のテキストとして山本の著作である「ビジネスプロセスの教科書」を使用しており、今回の講義は潜道先生とのご縁で実現しました。

講義では、ビジネスプロセスマネジメントを中心に企業変革を実現する中核人材としてのビジネスアナリストを、90分にわたり解説しました。学生の方への講義ということで、キャリアセミナー的な要素も兼ねた内容となりました。質問も活発にいただき、ビジネスアナリストという職業に一定の興味を持っていただけたのではないかと思っています。講義後の小テストを見てもビジネスアナリストの役割や、企業がビジネスアナリストを必要とするようになった市場環境の変化をしっかり理解していただいたことが分かりました。

学生の方の中には、「ビジネスプロセスの教科書」を参考に、アルバイト先の業務可視化と改善に取り組んでいるという人がいました。後輩アルバイトが同じミスを繰り返してしまうので業務の手順を可視化して教えているとのことでした。
このような活動を通して、ビジネスプロセスマネジメントやビジネスアナリストに興味を持つ学生の方が増えることを願っています。

今回の講義でも扱ったビジネスアナリストを紹介する書籍「Process Visionary デジタル時代のプロセス変革リーダー」を9月27日に刊行します。海外におけるビジネスアナリストの姿にはじまり、その役割、育成の仕方、そして先行してビジネスアナリストを設置している日本企業の事例について解説しています。どうぞご期待ください。

講義で取り扱ったビジネスアナリストを紹介する書籍「Process Visionary デジタル時代のプロセス変革リーダー」の詳細は「Process Visionary」紹介ページよりご覧いただけます。


ライター

CLOVER編集部()

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